2月10日”左利きグッズの日”に左手について考えた

みなさん、こんにちは♫
2月10日は「左利きグッズの日」
だそうです
ちょっと過ぎてしまいましたが💦
「左利きグッズの日」にちなんで
大人の方がピアノを弾くときの
左手について
普段から感じていることを
まとめてみました🌻
多くの方が右利きなので
ピアノを弾くとき
左手の動きを
苦手と感じる方が多いと思います
右手は
普段から使い慣れているため
ピアノでも割とスムーズに動かせますが
左手はそうはいきません
でも
初めてピアノを習われる方の
レッスンの様子を見ていて
面白いことに気づきました
右手はうさぎ、左手は亀
右手は日常生活でたくさん使うので
自分の慣れた動きをしてしまいがちで
結果として
間違いや癖が多く見られます
でも、左手は
使い慣れていないため
ゆっくり丁寧に
動きを覚えていくことが多く
右手に比べて歩みがゆっくりでも
間違いや癖が少ないのです
実際に、レッスンでは
初心者の方の指を動かすトレーニングで
タイムを計測しているのですが
右手は、うっかり間違えてやりなおし…
左手は、ゆっくりながらも確実にやり遂げ
結果
左手の方が早いタイムでゴールした例が
たくさんあります
まるで
「右手は、あわてんぼうでおっちょこちょいのうさぎ🐰
左手は、ゆっくり慎重な亀🐢
というような印象です
左手を克服しよう
この「亀」のような左手も
練習を重ねれば
しっかりと動くようになります
実際に
左手が不得意だと感じている方も
練習を続けることで
左手はだんだんに動くようになり
両手で弾く楽しみを
味わうことができています
左手を鍛えるメリット
ピアノの演奏で
左手を鍛えることには
大きなメリットがあります
例えば
左手が強化されることで
和音などたくさんの音を使ったり
いろいろなリズムを取り入れるなど
より豊かな伴奏ができるようになり
音楽の表現力が向上します
また
左右の手をバランス良く使うことは
脳の活性化にもつながりますね
他の楽器やスポーツにも通じる
このように
利き手ではない方の手でも
練習次第で上手くなる例は
他にもあります
例えば
ギターやバイオリンなどの弦楽器は
左手で弦を押さえるので
良い音を出すには
左手もとっても大事です
スポーツでも非利き手の強化が
パフォーマンス向上に役立つことが
知られていますね
まとめ
2月10日の「左利きグッズの日」にちなんで
左手について考察してみました
ピアノ演奏では
左手も大切だということも
あらためて確認できましたね
『右手はうさぎ、左手は亀』
のようなイメージで
焦らず
少しずつでも確実に
練習を重ねていけば
両手で弾く楽しみを
存分に味わうことができるようになります
皆さんもぜひ
左手の動きを楽しみながら
ピアノを弾いてみてくださいね